…むぞらしか黒猫さんばい

《優しく山田さんを撫でました》

こん子を助けちょったんね?

《貴方を降ろしてくれました》

けんど…こんな高い木から降りたら危なかよ?

〓うん、でも登って助けたあとに下見たら流石に怖いなって思った…千歳が通ってくれて私も助かりました。ありがとう!……うん、確かに危なかったね…もう登っちゃダメだよ山田さん?(子猫の鼻先をツンツン)
〓うん、この子。(幼き山田さんを見せる)