名前:マルコ・ボット
訓練105日目
これはいいマルコ
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僕は憲兵団に入って、王の傍で働くために訓練兵に志願したんだ。
でも…ここで厳しい現実や、巨人との圧倒的な力の差を知る度に、ここに来るべきではなかったんじゃないかと感じることがあるんだ。
別に、覚悟をしていなかった訳ではないんだけど、僕たちは実際に心臓を捧げる覚悟なんか出来てはいないんじゃないかなって…。
……、ごめん。こんな愚痴みたいなこと、君に言っちゃって。
うだうだ言ってる場合ではないって分ってるんだけどね。
心臓を捧げる