いおな「アクシアの箱を開けて世界の危機を作ったキュアプリンセスを私は許さないっ!!」
ひめ「うぅ…」
ゆうこ「えー、じゃあ、その箱のもっと根本の元凶もってこと?」
めぐみ「え、元凶?」
ゆうこ「だってそうなると根本的に人間がいなければそんのややこしい匣なんてできない訳だし、もっと言えばどんな宗教の形でもいいけど神話時代の神様がこんな世界を作らなければそんな匣はできていない訳でしょ?ってことは極論になるけどひめちゃんを憎むなら世界そのものやそれを作ったなにかを憎むのも一緒かなって?っていうか、誰かのせいにして気持ちを楽にしたいって気持ちはわからなくもないけど、それじゃなにも向き合えてないし、何一つ解決できてないんじゃないかな?
現実逃避はほどほどにした方がいいよ。だってプリキュアは伝説の戦士、いおなさんのお姉ちゃんもきっと戦士として立派に戦ったんだと思う。こんなことになっちゃった事は残念だけど、ひめちゃんを単純に恨んで仲間外れにするとか言う前に戦士として戦って散ったお姉ちゃんを誇りに思って自分も同じように戦って行くと同時にひめちゃんも含めた私達と協力していっていおなさんのお姉ちゃんを助けるって言うのがベストだと思うんだけど、どうかな?」
いおな「…せ、正論だけど……正論だけど………それじゃ気持ちが治まらないのよ!!」
めぐみ「あ、行っちゃった……泣いてたし大丈夫かな?」
ゆうこ「これくらいで心が折れちゃうなら武道家としても、伝説の戦士としてもどうかと思うし、大丈夫じゃないかな?」
めぐみ「今回のゆうゆう…なんか怖い……」
【今週のネタ64】