ま、実際はただのお月見みたいなものになってるけどねー。


妖怪兎たちにお餅つかせて、それを捧げるの。


あいつらって、私の言うことしか聞かないから、私が命令してるのよ?


すごいでしょ、にししし……。



にしても、お師匠様たちも自分たちの贖罪のためなんだから、自分たちでやればいいでしょうに。



…ま、そんなのはどーだっていいのよ。



ついでにダイコクさまへの信仰も捧げられるしねー、あははは。



「ダイコクさま?」
お月見5