>手袋の反対は?
鈴仙
「えーっと…わかりましたっ!
靴下ですね!」
輝夜
「はぁ…。」
てゐ
「うわぁー…鈴仙、それはないんじゃない?」
鈴仙
「え…?」
てゐ
「空気読みなさいよ、空気をー。
誰もそんな答え求めてないでしょー?」
輝夜
「せっかくの"おくのて"が台無しじゃない。」
鈴仙
「は、はい……。
(…足袋って答えた方がよかったのかなぁ?)」
>俺のエッフェル塔と君の凱旋門でパリを作ろう
輝夜
「なーにがエッフェル塔よ、せいぜい通天閣のくせに」
鈴仙
「…それって結構凄くないですか?
大阪の東京タワーって言われるくらいですし…」
輝夜
「そうでもないわ。
通天閣は名物みたいに言われてるけど実は
小さいし、得にコレといった目玉も無いのよ。
そもそも"大阪"の"東京タワー"って時点で何かおかしいでしょう。」
鈴仙
「まぁ言われてみれば確かに…」
輝夜
「ついでに言うと、あの辺りは治安も良くないらしいわ。」
てゐ
「…となると、通天閣って言い得て妙だね」
永琳
「たいしたことないけどアブないって意味ね?」
>恐竜見た?
永琳
「意外と鮮やかだったわ。」
鈴仙
「…え?」
てゐ
「…。」
輝夜
「……。」
鈴仙
「…あ、あははは、こーら、○○さん!
冗談もほどほどにしないとてゐも怒っちゃいますよ!?」
てゐ
「…そ、そうよそうよ!
いくら私でも恐竜は見たことないってばー!
あ、あははははー……」
鈴仙
「いくらてゐの話が○○さんの先祖の時代から昔話だったとしても、乙女の年齢についてあーだこーだ聞いちゃいけません!めっ!」
てゐ
「こらこらこら。
好き放題言ってくれるわねぇ…。
大体、先祖の時代から昔話ってのは私に限ったことじゃないでしょーに…。」
輝夜
「…。」
>また失踪か!不安になるやないか!!
てゐ
「いや別に失踪してたわけじゃないよ。
表立ったところで更新してなかったってだけの話なのよ。」
輝夜
「告知くらいはしてもよかったんじゃないかしら。」
てゐ
「まぁそうなんだけど、その…
ほら、魔法の言葉の"忙しかった"ってことでひとつ。」
鈴仙
「また都合のいい言い訳しちゃって…」
てゐ
「言い訳には違いないけど事実だしね。
それにこの仕込みもあったしさー。」
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