>休日は何をしているの?


永琳
「お休みが取れたときくらいはゆっくりさせて貰ってるわ。」

鈴仙
「師匠は普段お忙しいからあまりお休みも取れないんじゃないですか?」

永琳
「医療に携わる者なんて暇な方がいいのだけれど…そうも言ってられないのが現状だものね。
でもそれはあなたも一緒でしょう?」

鈴仙
「あははは…」

てゐ
「私はあんまり変わんないわねー。
いつもみたいにチビたちの面倒みたり、竹林を見回ってたりするくらいかな」

輝夜
「私も永琳とてゐと一緒よ。
休むときは休まないと体に毒だもの。」

てゐ
「……いや、姫様とはちょっと違うと思うんだけどね」

鈴仙
「…。」

永琳
「………はぁ。」

輝夜
「な、何よ、あなたたち…。」



>春眠暁を覚えず

輝夜
「あら、春暁ね。
春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く。
夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ…

桜散る季節の無常感と日常感が両立してる素敵な詩ね」

鈴仙
「すごーい…さすが姫様ですね!」

てゐ
「へぇー…すごーい。
まるでバカじゃないみたい」

輝夜
「ちょっ、てゐ!
あなたは私を何だと思ってるのよ!」

てゐ
「にししし、じょーだんですよ、じょーだん」


>うさぎをブラッシングする
>ブラシとコロコロが手放せない季節か…


てゐ
「そういえばそろそろ換毛期ね。
こまめにしてやんないとブラシじゃ追いつかないし、大変なのよねー」

鈴仙
「大変なのは私も一緒よ。
この季節はいくらお掃除しても綺麗にならないし…」

てゐ
「あー…あ、あははは、まぁそう憂鬱になんないでよ。
私も手伝うからさー。」

永琳
「確か冬前にもそう言ってなかったかしら?」

鈴仙
「そうなんですよ師匠。
てゐったらいっつも口ばっかりで…。」

てゐ
「まーまーまー、そう仰らずに!
こればっかりはしょうがないことなんだからさー。」

鈴仙
「そう思ってるんならきちんと手伝いなさいっ!」




>ペース上げたい=フラグ

てゐ
「いやそのー…
ペース上げたいってのも嘘じゃないのよ。
ただ色々と事情があって、上手く歯車が回ってないってだけで…」

鈴仙
「さっきから言い訳ばっかりじゃない」

てゐ
「う、うるさいわねぇ…。
事実だからしょーがないじゃない…。
もっと更新しなきゃって常日頃から思ってるのよ?」

鈴仙
「ならきちんと更新しなさいよ。
しないから嘘になっちゃうのよ?」

てゐ
「うー、言い返せない…。」


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