あんたまでうちの妖怪兎みたいなこと言わないの。

あのお方はうちの兎たちのアイドルみたいなものだからね。


(ちらっ)

いやー、あのお方は凄かったよ?
ちょっとませた子がキャーキャー言うのも頷けるくらいの美男子でねー。

(ちらっ)

それを知った霊夢が呼び出そうとしたとかしないとか…にしししっ♪

(ちらちら)

…昔ね、ちょっとヘマをやらかしたことがあってね。
そのときに私のを助けてくれた、恩人なのよ?


(ちらっ)


……ねぇ。
嫉妬してくれないの?

目の醒めるような美男子が私の恩人なんだよ?
嫉妬しちゃうでしょー?
大国主は俺の嫁