永遠亭にもうちょっと余裕があれば、私が口を利いてやるところなんだけどねー。
あんたの懐が潤えば、自然と私の賽銭箱も潤うはずだしさー、にししし…。

なんだかんだ言っても、あんただって頑張ってるしね。
もうちょっと色がついてもおかしくないと思うもん。

…何を偉そうにって思われるかもしれないけどさ、あははは。


でも、今じゃとてもそんなこと言えないね。
この状況を考えたら、さすがにあんただってお師匠様に申し訳ないだろうしさ。

だから私はあれほど薬礼をもっと取るべきだって言ったんだけどねー…。
ま、お師匠様の方針だからしょうがないんだけどさ。
昇給