ちょっとあんた。
人の耳で遊ばないでくれるー?
もう見慣れたでしょうに、何が楽しいのよ、まったく…。


いーい?
兎の耳はね、本当に大事なものなのよ?
高性能の集音機でもあって、体温調節にも使う大切なものなの。
飾りでついてるわけじゃないんだから、気安く手にとって遊ばないの。


…こら、聞いてるでしょ。
いつまで遊んでるのよ。
ほら、もう終わり。


もっと触りたかったら、私の御機嫌を伺ってからだよ?
私の気分がよくなるまで…おーあーずーけっ!にしししっ♪
耳びろーん