てゐ
「ふぃ、もー疲れたぁー…」
鈴仙
「もう、てゐったら…まだ半分も終わってないわよ?
…にしても、どうしたの?
急にお手伝いしてくれるなんて…。
まさか熱でもあるんじゃないでしょうね?」てゐ
「しっ、失礼なっ!あるわけないでしょ!
…その、ただの気まぐれ。
なんとなく手伝ってやろーかなって思ったってだけよ。」
鈴仙
「ふーん…。
…もしかして、またいたずらをたくらんでるんじゃないでしょうね?」てゐ
「もー、何でそうなるのよ。
そんなこと言われたら、もうお手伝いなんて出来ないでしょー?
別に特別な理由があるわけじゃないって言うのにさー。」
鈴仙
「あはは、ごめんね。」てゐ
「それにさ、私って長生きしてるけど、家事なんてろくに出来ないからさ…。
さすがにこのままじゃ恥ずかしいかなーって思って…。」
鈴仙
「……。」⇒次へ