てゐ
「実際に試してみましたっ!
 …あんまり大丈夫じゃなさそうだよ?」

鈴仙
「おっ、重っ!
 こ、こらっ、てゐ!はやく退かしなさい!」


てゐ
「ま、普通に考えたらそりゃそうだよねー
 100人乗らないでくださいって注意書きしてあるし。」

鈴仙
「そーいうのいいから早くどいてってば!」


てゐ
「ちなみにあれって営業成績順に並んでるらしいよ?
 社長が一番先頭で、その後ろがエリートたちなんだってさ。」

鈴仙
「ちょっと、てゐ!聞いてるの!?
 お、お願いだから退いてよ!

 …つ、つぶれ…る…」


てゐ
「おーっと、ごめんごめん…にしししっ♪
 ってわけで!誇大広告に騙されないよーに!
 てゐちゃんとの約束よ!」

鈴仙
「ううー、なんでいつも私ばっかりこんな目にぃ…」


てゐ
「まあいいじゃん、イナバつながりってことで!」

鈴仙
「全然理由になってないわよ!」
100人乗っても大丈夫