★ 今日の晩メシ鏡餅ねじ切っておもちにしてやるぜー!てゐ
「じゃあ私はさらにそれをこねてこねてお団子にしてワサビしこんで露西亜んルーレットにしてやるぜぇー!」
鈴仙
「食べ物で遊ばないの。」てゐ
「じゃあお餅を○○のお口に放りこんで窒息させて望みを断ってやるぜぇー!」
鈴仙
「それはもっとダメでしょ!普通に危ないじゃない!」てゐ
「冗談に決まってるでしょ。鈴仙はノリが悪いねぇ。」
鈴仙
「冗談に聞こえないから笑えないのよ、てゐの場合は。」てゐ
「言ってみただけよー。
さすがに食べ物で遊ぶような真似出来るわけじゃない。
それよりさー、お正月からお餅ばっかじゃない。
もうさすがに飽き飽きだよー。」
鈴仙
「じゃあ…そうね、お汁粉にでもしよっか?
残った分は揚げて"おかき"風にするわよ?
○○さんもいい加減に飽き飽きでしょ?
永遠亭ではお正月以外でもお餅をよく食べますしね。」てゐ
「さっすが鈴仙ー!話が分かるー!」
鈴仙
(実は私もちょっと飽きてたのよね…)★ てゐちゃんが「あんたを殺して私も死ぬ」とか叫んだ翌日、お師匠様とうどんげに「ヤンデレごっこは程々にしろ」って怒られちまったぜ。
どうしてくれるんだ!てゐ
「な、なんて間の悪い…。
ち、違うのよ、鈴仙。
それは私が悪いんじゃなくて○○が…」
鈴仙
「はい、言い逃れしないの。
騒いでたのは事実でしょ。
遊ぶのはいいけど騒ぐのはダメって言ったでしょ?」てゐ
「うー、気をつけます…
…○○が悪いのに、なんで私が怒られなきゃなんないのよ…ぶつぶつ。」
鈴仙
「それにしても…相変わらず仲がいいみたいね?」てゐ
「う…な、何よ、ただの遊びにきまってるでしょ?」
鈴仙
「…本当にー?」てゐ
「し、しつこいわね。
ごっこ遊びだってことは分かってるくせに!」
鈴仙
「あれー?てゐ、顔赤くない?
もしかして風邪でもひいたのかなー?」てゐ
「あーもう、何よっ!うるさいわね!
赤くなってないわよ、ばかばかしい!
もう放っといてよーっ!」
鈴仙
「あはは、ごめんねぇー?」★ 明けましておめでとうてゐ。
とりあえず新年初耳もふもふさせてもらいますね。鈴仙
「あらあら、仲のいいこと。」てゐ
「こっ、こらこらこら!
誰もしていいなんて言ってな…あーもうっ!やーめーろーっ!」
鈴仙
「くすくす…」てゐ
「うぅー、くすぐったい…。
こんなの年始も年末も関係ないじゃない。
鈴仙も何とか言ってやってよー。」
鈴仙
「別に止めるようなことじゃないでしょ?」てゐ
「うー、他人事だと思ってー…。
…よしっ、○○!
鈴仙の耳を存分にもふもふしてやんなさいよ!
私が許すわ!」
鈴仙
「…えっ!?
だっ、ダメですよ、○○さんっ!
わ、私の耳はてゐみたいにふかふかじゃないから気持ちよくないですし…」てゐ
「何よ、人はいいけど自分はダメ?
そうは問屋がおろさないわよ!?
ほら、○○!やっちゃいなさいっ!」
鈴仙
「だっ、ダメですよ!?
ダメですからね!」てゐ
「えー?なんでそこまで嫌がるの?
あー、もしかして鈴仙って本当は付け耳なのかなぁー?
触られたらバレちゃうもんねー?」
鈴仙
「ちっ、違うわよ!!」★ 今日は土曜日!
まあ俺は仕事、しかも夜勤だから関係ねぇやな!
…さて、寝るか…てゐ
「えー、せっかくの土曜日くらい遊びたかったのになー…」
鈴仙
「そう言わないの。
お仕事だからしょうがないでしょ?」てゐ
「それはそうだけどー…」
鈴仙
「○○さんもお疲れでしょうし、無理はしないでくださいね?」てゐ
「お仕事終わるの朝でしょ?
終わったら遊んでもらうからね!約束よ?」
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