★ てゐちゃん、てゐちゃん。 キャロットケーキと人参ジュース作ってみたけど、味見してくんない?
近々、菓子屋を営業しようと思うんだ。健康的な店だろ?


てゐ
「もっちろーんっ♪
味見なら私に任せてよー!」

鈴仙
「くすっ…本当に味見だったんですか?
わざわざどうもすいませんね。
てゐ、ちゃんとお礼言うのよ?」


てゐ
「言われなくてもわかってるわよー!
○○、どーもありがとねー!
んー、ほんっと、いい味してるわねぇー♪」

鈴仙
「てゐって何食べてもおいしそうに食べるわね。

……(にやっ)

ねー、てゐ。
私の作ったキャロットケーキと○○さんの作ったキャロットケーキのどっちが美味しい?」


てゐ
「えっ!?
……そりゃーそのー…」

鈴仙
「ねぇ、どっちかなー?(にやにや)」


てゐ
「…答えを出すには、鈴仙の作ったキャロットケーキが欲しいかなー?」

鈴仙
「…負けたわ。」



★ 風邪は粗方良くなった気がする。
何故か落ちてた鈴仙の毛のお陰だろう。ありがたやありがたや。


鈴仙
「…え?
い、いえいえ、どういたしまして。
…えーと、何のことでしょう?」


てゐ
「…あ、あははは、な、何よー、忘れちゃったのー?
まったく忘れん坊さんには困ったもんだね!」

鈴仙
「……!
あー、思い出しましたよ。

…ねえてゐ、あなた何か私に言うことあるんじゃない?」


てゐ
「ぎくっ!
…な、何のことよー、てゐちゃんにはさーっぱりわかんないよ?」

鈴仙
「嘘おっしゃい!
この間『漢方の量がおかしい』って師匠に怒られたんだから!
あれ、あなたの仕業だったんでしょー!」


てゐ
「あーっ、いっけなーい!
ちょーっと用事を思い出しちゃったウサ♪
○○、そんじゃまたねー!」

鈴仙
「こっ、こらーっ!
待ちなさーいっ!!」
20120203返事5