名前:西行寺 幽々子

189面ボス   (8でショートカット説明書)

餌を与える

だから一人で大丈夫ですか? って聞いたんですよ!

まさか見つかるとは思わなかったわー
てっきり寝てると思ってたから
それにしても、全然駄目じゃないの
本当にハロウィンなんてイベントあるの?

無数の光弾やら列車やら道路標識やらに追いかけられながら、俺達は現在ひたすら逃げ続けている
元は平和なイベントのはずなのに、どこをどうしたらこんな状況になるのか理解が出来ない

穏便にとりっくおあとりーとでしょう?
だからとりあえず食料庫に向かったのだけど誰もいなかったのよ
誰もいなかったらとりっくなんてないじゃない?
だからもう面倒だしとっていっちゃえと思ったのよ♪
…それで、その最中に紫に見つかって現在に至るわけね

どうしてそうなったんですか…
それ、最早ただの泥棒じゃないですか

幽々子! いい加減にそれを返しなさい!

えーっと…とりっくおあとりーと!

ふざけたことを言ってるんじゃないわよ!
そんなイベントとっくに終わってるわ!

その一言で解決できると思ったのだろうか?
いくらイベントの詳細を知らないとはいえ、もしそうならなかなかだ
案の定、ただ火に油を注いだだけだった

このままじゃ追いつかれちゃいますよ!
もう大人しく謝ったほうが…!

…私に良い考えがあるわ

嫌な予感しかしないが、このまま逃げても捕まるだけなので任せることにした

映姫様助けてー!

この亡霊…!
こともあろうに自分の嫁にすべてを任せるつもりか
なかなか最低な夫だ



何とか…逃げ切れたみたいですね

息を切らせながら妖夢が言う
映姫が本当に来たかどうかはしらないが、どうやら追ってこないところを見ると本当に逃げ切ったみたいだ

いやあ、危なかったわー♪

何故か笑顔の幽々子
人をからかうときのあの笑顔だ
まさか今までのはわざとだったろうか

もう…帰りませんか?
私もう疲れました…

俺も同感だ
このままハロウィンを続けていたら本当に死ぬ気がする
幽々子は文句を言っていたが、最終的に折れて帰ることとなった


もう少しだけ続くんじゃよ
ハロウィンその5