だから一人で大丈夫ですか? って聞いたんですよ!まさか見つかるとは思わなかったわー
てっきり寝てると思ってたから
それにしても、全然駄目じゃないの
本当にハロウィンなんてイベントあるの?
無数の光弾やら列車やら道路標識やらに追いかけられながら、俺達は現在ひたすら逃げ続けている元は平和なイベントのはずなのに、どこをどうしたらこんな状況になるのか理解が出来ない穏便にとりっくおあとりーとでしょう?
だからとりあえず食料庫に向かったのだけど誰もいなかったのよ
誰もいなかったらとりっくなんてないじゃない?
だからもう面倒だしとっていっちゃえと思ったのよ♪
…それで、その最中に紫に見つかって現在に至るわけね
どうしてそうなったんですか…それ、最早ただの泥棒じゃないですか幽々子! いい加減にそれを返しなさい!えーっと…とりっくおあとりーと!
ふざけたことを言ってるんじゃないわよ!そんなイベントとっくに終わってるわ!その一言で解決できると思ったのだろうか?いくらイベントの詳細を知らないとはいえ、もしそうならなかなかだ案の定、ただ火に油を注いだだけだったこのままじゃ追いつかれちゃいますよ!もう大人しく謝ったほうが…!…私に良い考えがあるわ
嫌な予感しかしないが、このまま逃げても捕まるだけなので任せることにした映姫様助けてー!
この亡霊…!こともあろうに自分の嫁にすべてを任せるつもりかなかなか最低な夫だ何とか…逃げ切れたみたいですね息を切らせながら妖夢が言う映姫が本当に来たかどうかはしらないが、どうやら追ってこないところを見ると本当に逃げ切ったみたいだいやあ、危なかったわー♪
何故か笑顔の幽々子人をからかうときのあの笑顔だまさか今までのはわざとだったろうかもう…帰りませんか?私もう疲れました…俺も同感だこのままハロウィンを続けていたら本当に死ぬ気がする幽々子は文句を言っていたが、最終的に折れて帰ることとなったもう少しだけ続くんじゃよ