幽々子、ちょっと良い?
あら、巫女さんではないの
結婚式、宜しくお願いしますわ♪
それは良いんだけど…っていうかその件で話があるのよ
あんた、確か100人くらい参加させるって言ってたわよね?
言ったわね
まだ予定も何も聞いてないから実際どうなるかは分からないけれど、大体参加出来るのではないかしら
亡霊の勘がそう言っているわ
もしかして多すぎるとか?
人数は問題ないのよ
うちでやるんだったら問題大有りなんだけど、白玉楼ならそのくらい入るでしょ
それよりも問題なのは、私の思った通りまだ予定も何も聞いてないってとこね
これだと何の予定も作れないわ
親族…まああんたの場合は妖夢と紫くらいかしら…とかいるし、披露宴の時に余興をやりたい人だっているだろうし、そう言った人には特に前もって聞いとかないと
特にあんたの場合、12月24日なんて日にやるんだから余計にね
そういえばそうね
それでは、早速今から招待状を作成して送っていくわ
そうしなさい
それじゃ、今日はもう帰るわ
え?
手伝ってくれないの?
100人位いるのよ
何で私があんたの結婚式の招待状を作んないといけないのよ
私はあんたの結婚式を請け負っただけよ
そういうのはあんたと旦那でやりなさい
二人でやれば50人位でしょ
はあ…そうねー…
それじゃ、彼と一緒に作るわー
…あ、そうそう
ご飯食べる?
…何を企んでるの?
失礼ねー
何も企んでなんていないわ
貴女は私の大事な式の巫女さんだし、私は貧しい方には優しいのよ
空腹は辛いもの…
後者の理由がムカつくけど、まあ良いわ
それじゃ、喜んで頂くわね
どうぞー♪
招待状作成