貴方…
まるで眠っているかのように安らかね
可愛い顔…
（なでなで）

これで…本当に良かったのかしら…？
彼の気持ちに気付いていたはずなのに
私は彼に気持ちを伝えられなかった…
死者とか生者とか…今思えば下らないことに私は拘っていた
もう少し自分に素直だったら…こんな想いをせずにすんだのかしらね

もう貴方はそこにはいないけれど
私の独り言になってしまうけれど言わせて頂くわ
私は貴方…貴方を愛していた
愛していたの
貴方が妖夢と良い雰囲気になるたびに、笑顔で見ながらも内心は嫉妬していたの
本当、浅ましい女よね

これもまた…自己満足にしかならないけれど…
（ちゅっ）
冷たい…
死の味がするわ…
やっぱり…もう貴方はそこにはいないのね
願わくば…貴方がここにもう一度来てくれたなら…