一つ…伺ってもよろしいですか？
私なんかよりも魅力的な方は沢山いるでしょう
特に貴女なんかは引く手数多でしょうに
何故私を…？

自分を卑下するものではありませんわ
私にとっては貴女が一番魅力的です
貴女の心も身体も…すべて私のものにしたいのです…

…そうですか

再び見つめ合う二人
長く沈黙が続くかと思われたが、その沈黙はわずかだった

一つ、約束してください
私は口煩いですし恋愛も下手です
きっと貴女を沢山不快にさせることでしょう
それでも…私と一緒にいてください

幽々子の首が縦に動くのと、それはほぼ同時だった

（ちゅっ…）

や、やった…！
さすが幽々子、俺達にd
（ジロリッ）

…それは永遠に続くかと思われる、幽々子の想いに対する答えだった
実際、その答えはとても長かった
長い答えは徐々に終わり、映姫は照れながら口を開いた

幸せにしてくださいね

だがことわr


結末