名前:西行寺 幽々子

189面ボス   (8でショートカット説明書)

餌を与える

パチュリー様、どうぞ

ありがとうこあ
ほら、貴女もグラスを持って
3人で乾杯といきましょう


ええ、乾杯
ところで魔理沙抜きで貴女と話すのも珍しいわよね
それも貴女から誘ってくるなんて


そもそも私は図書館から殆ど出ないから
私がよく話す人なんて、紅魔館の関係者を除くと魔理沙と魔理沙にくっついてくる貴女位よ


えーっと…それはその…

来てくれるのは一向に構わないのだけど、本を勝手に持っていくのは勘弁してもらいたいわね
貴女も嫁なら旦那を止めて欲しいわ


な…!?

仲が宜しいですものね
夫婦かと思ってしまう位


違うわよ!
何で勘違いされてるの!?


あら?
天狗が前に置いていった新聞に書いてあったわよ


あの天狗め…!

このままだとあの金髪の少女が怒り狂って会話に入れなそうだ
そう思った俺は、会話が一段落した瞬間を狙って彼女達に近付いた


パチュリー様、お客様のようですよ

あら、貴方は…誰だったかしら?
貴女の知り合い?


私も覚えがないけれど…
どこかでお会いしたかしら?


覚えがないのは当然だ
初対面なのだから
俺はそのこと、そして封書のことを説明しつつ、彼女達に名前を尋ねた


封書ねえ…
何だか嫌な予感がするんだけど
貰わないとか名乗らないという選択肢はないのかしら?


私はパチュリー・ノーレッジよ
こっちは小悪魔


小悪魔と申します
初めまして


ちょ…二人とも名乗っちゃったら、私も名乗らないといけなくなるじゃないの、もう…
私はアリス・マーガトロイドよ


えーっと、彼女達のは…あった
封書を全部確認したところ、アリスには残念だが見付かった


はあ…あるのね…
幽々子の用意する封書だもの
絶対にろくなものではないわ


あら、意外とそうでもないかもしれないわよ
彼女は一応今回の花見の主催者だし
中身が何かは分からないけれど、多分私達を楽しませるものだと思うわ


そうだと良いけどね…
それでは頂こうかしら




封書を渡す
花見だよありぱちぇ