名前:西行寺 幽々子

189面ボス   (8でショートカット説明書)

餌を与える

見事に全員分あったわね

あったけど…何で永琳だけそんなに多いの?
私なんて一通だけよ


確かに…何ででしょうね?
何だか少し怖いです


その恐怖心が、名前を名乗る前に出てきてくれたら良かったんだけどねえ…まったく

気にしても仕方がないよ
ここはまず私が開けてみせましょう
さてさて、冥界の主様は何をくれたのかなー?


「永琳より長生きって本当?」

なーんだ、ただの手紙かー
それにしても、女の子に年齢を聞くなんて失礼だよ
見た目が若いんだからそれで良いじゃない
ねえ、師匠


そうね
ところで何故それを私に聞くのかしら?


何となくー

それじゃ、次は私が開けてみますね

「ぶっちゃけ今の仕事辞めたいと思ったことない?」

…えーっと、ちょっとお酒持ってきますねー

ええありがとう
その封書の内容にきちんと答えてからお願いするわ


ですよねー…
えっと…辞めたいと思ったことはないですよ
姫様は引き篭りだし、師匠は当たり前のように人体実験をするし、てゐの悪戯の尻拭いはいつも私だしで良いことなんて何もないですけど、それでもみんな大切な家族ですから


最後の部分だけ言えば良かったのに
ほら、後ろ


え?
…きゃあああ!!?


人の顔を見て叫び出すのは失礼よ
心配しなくても、全然怒っていないから安心しなさい
あと、永遠亭に帰ったら話があるから逃げないように


は…はい…

さて、次は私が開けましょうか

「年下はお嫌いですか、お姉さん?」

あらあら、お上手ね
全然嫌いではないわよ


永琳から見ればみんな年下だしねー

姫様も似たようなものでしょう
さて…次の封書は


「ねえ永琳、それだけ長い時間生きてると恋愛とか色んなものへの興味とか無くなる?」

そんなことはないわよ
むしろ長生きしているからこそ、そういうものに憧れを抱いてしまうわ
いつか私にも良い人が現れないかしら


師匠の相手…
よほどの人じゃないと苦労しそうですね


あら、苦労した方がより愛は深まるものよ
さて、これが最後かしら


「\薬漬けババァ/」

良い度胸してるわね

師匠…顔が…

そりゃ3つも封書があれば、そんなものも来るわよ
さて、私の封書には何が入っているかしら?


「\てるよ/」

唯一の封書がこれだなんて、さすが姫様

私はてるよじゃない!
輝夜と書いてかぐやよ!
ぐやでもニートでもないわ!


そこまでは書いてn

みんな割と真面目なのに、何で私だけこれなのよ!
ちょっと冥界の主と話して来る!


いってらっしゃい

…いいんですか?
一人で行かせて


私は封書について最初から貰わないように言ったわ
それを姫様が面白半分で貰ったんじゃないの
そこまで面倒を見るつもりはないわ


さすが師匠ー

輝夜もどこかへ行ってしまったし、俺もそろそろ移動することにしよう



移動
花見だよえいえん02