しかしまさか私までご招待いただけるとは
よく私の場所が分かりましたな貴方のいそうな場所なんて丸分かりよ
何年貴方の主人をしていたと思っているの
…なんてね
紫と鴉天狗に頼んだのよ
あの二人なら見付けてくれそうだし
あの時は参加を迷いましたが、来て良かったと思います妖夢のこと?
ええ、多分私はあの子の中で死んだことになっておりますから
近くで成長を見れないのが残念ですが、あの子の性格上そちらの方が都合が良い考えすぎだと思うけれどね
妖夢だって成長したのよ
貴方に頼りっぱなしにはならないと思うわ
それに、私は出来るならば貴方に戻ってきて欲しいのだけれど
勿体ないお言葉です
ですが、それはまだ出来ません
そうですな…
妖夢が大人になったならば…その時は考えさせて頂きます大人ね…
それがどの意味かによるけれど、大分先になりそうね
まあ、来たい時に来なさい
私はいつでも歓迎するわ
幽々子の元に行くと、見た覚えのある男が幽々子と話していた
あれは妖忌だ
花見に来ていたのかおや、おぬしか
確かクリスマスの時以来だったかの?あら、仕事はもう終わったの?
俺が幽々子の元へ来たのには理由がある
それが仕事だ
実は封書の中に幽々子宛てのものがあったのだ
妖忌もいるのであればなお都合が良い
俺は幽々子と妖忌に封書があることを話したあら、私の分まであったのね
封書の宛名まで確認していなかったから分からなかったわ
幽々子のその言葉に俺は疑問を覚えた
てっきり俺は、幽々子が封書を準備したものだと思っていた
しかし幽々子の言葉だと、別の誰かが準備したことになる
一体誰なのだろうか?幽々子様、これは一体?貴方に聞きたいことがある誰かが送ってきたものよ
何が書いてあるかまでは分からないわ
まあ、開けてみれば分かるわよ
それでは早速封書を頂こうかしら
封書を渡す