ありがとう
それでは早速開けてみるかの「妖夢のおじいさん、孫の「斬れば分かる」発言をどう思いますか?」どう思うかと言われても…
妖夢は心優しい子じゃからの
そんなことは言わないと思うが妖忌…人は変わるの
それは半人も同じ
?さて、妖忌宛ての封書はこれで終わりかしら
次は私の番ね
「なんでそんなにミスティアに夢中になるの?」だって可愛いではないの
少しからかっただけであんなに可愛い反応をするのよ
今は「食べる」の意味合いが少し変わってしまったから、「食べる」と言っても怖がらないのが残念だけれどね
やっぱり弄り甲斐のある子は素敵よ
幽々子様…そんな方でしたか?人は変わるのよ
それは亡霊も同じ
さあ、次は…と
「ミスティアを食べるのが駄目なら一緒に性的に食べるのは有りなの?」有りよ
流石に人様の恋路の邪魔まではしないわ
彼女が良いのならば…だけれどね
さて、次を読もうかしら
「もしもみすちーが私と結婚するか鶏肉を食べるのを止めるかどっちかを選んでと言われたら?」どうしましょうか
要は、食事を取るか愛を取るかでしょう?
鶏肉は…捨てられないわね…
幽々子様、いつの間にそんな方がそんなの私が知りたいわね
大分前からだと思うけれど…
まあ良いではないの
次にいきましょうか
「もしみすちーが「幽々子さんなら私の事好きにしても良いですよ…?」とか頬を染めて誘ってきたらどうする?」弄り倒すわ
女性にこのようなことを言われたら男としては嬉しいですが、幽々子様は女性ですからね
ところで、みすちーという方の性別はどちらなのでしょうか?女だけど
随分女性のような男性だなと思いましたが、女性でしたか
それならこの台詞については納得しますな
問題は別にありますが
それにしても、この台詞を聞いて弄り倒すのは失礼ですぞそれなら彼女の希望通りにした方が良いかしら?
私はどちらでも構わないけれど…多分引き返せなくなるわ
幽々子様と彼女の関係がまったく見えてこないですな…色々あったのよ、色々
さて、次の封書を開けましょう
「幻想郷で一番嫁にしたい娘は誰?」娘…ね
今なら覚りの妖怪を挙げるかしら
彼女なら多分それを聞いたら…ふふふ、楽しそうね♪
とある人の嫌がらせをするならば、阿礼乙女の九代目ね
一番好きな方みたいだし
…それなら何故私の管理をしているのかしら?
そして二番目の人を何故彼女ではなく彼にしたのかしら?
閻魔様と夜雀は…挙げたら多分もう引き返せないから無理ね
ここでの「貴方」の存在がより訳の分からないことになるわ
何だか…とても複雑ですなそうねー…
それにしても安心しました何が?
幽々子様は妙なことに拘りますからな
永遠に幸せになれないのではないかと不安だったのです
何故こんなに複雑な人間関係になったのかは存じませぬが、今の幽々子様が楽しそうで嬉しく思いますそうね
今の私は毎日がとても楽しいわ
これがずっと続いてくれるなら…
幽々子の顔に陰りが見えた気がした
気のせいかもしれないが
妖忌も気が付いたようで、幽々子の気持ちを変えるためにお酒を注いで話題を変え始めた
さて…俺はしばらく失礼しよう
仕事を終わらせてから、ゆっくりと幽々子と話そう移動