最近は向日葵ばかり咲かせていたけど、桜も結構良いものね
今度育ててみようかしら？
育てるならスーさんも育ててよー
あらメディスン
そうね、鈴蘭も一緒に育てましょう
それにしても…せっかく桜が咲いているのだし、もう少し静かに出来ないのかしら？
せっかくの美しい桜が台なしだわ
でも賑やかなほうが楽しいじゃない
私はあまりこういうの経験ないから楽しいよ
幽香は楽しくない？
そんなことはないわよ
とても楽しいわ
そうね、貴女はいつも鈴蘭畑にいるんだもの
こういったものの経験はないわよね
あまりない機会だし、今日は楽しみなさい
うん！
傘を差した女性と幼女が話している
何だか和やかな雰囲気だ
これは有り難い
俺は気楽な気持ちで二人に声をかけた
あら、人間の方から私に近付いてくるなんて珍しい
私に何か用？
お兄ちゃん誰ー？
人間が…ということは、少なくとも傘をさした女性は人間ではないのだろう
見た感じは人間にしか見えないが
俺は自分の名前を名乗るとともに、二人に近付いた理由を言った
ふーしょ？
何かくれるの？
封書…手紙のことよ
主催者の催し物かしら？
面白そうだから慎んでご遠慮させて頂くわ
何だか答えがおかしい
面白そうだから断る？
それでは俺が困ってしまう
もしや、それが面白いというのだろうか
あの亡霊の催しなんて、どうせろくなものではないわ
私はここで静かに桜を見ていたいの
放っておいて頂戴
幽香、貰わないの？
ええ、いらないわ
それなら幽香の分、私が貰う！
お兄ちゃん、ふーしょちょうだい！
…！
やめておきなさい、メディスン
貰わない方が良いわよ
えー、でも欲しいよ
貰っても良いでしょ？
困ったわね…
…いいわ、その封書貰ってあげる
私の名前は風見幽香よ
私はメディスン・メランコリー！
二人の封書は…
探してみたところ、幽香宛てののみ見付かった
楽しみにしていたメディスンには申し訳ないが、彼女の分はない
いいなー幽香
羨ましがるものではないと思うけどね
まあ良いわ
あるのなら早く頂戴
封書を渡す
今度育ててみようかしら？
育てるならスーさんも育ててよー
あらメディスン
そうね、鈴蘭も一緒に育てましょう
それにしても…せっかく桜が咲いているのだし、もう少し静かに出来ないのかしら？
せっかくの美しい桜が台なしだわ
でも賑やかなほうが楽しいじゃない
私はあまりこういうの経験ないから楽しいよ
幽香は楽しくない？
そんなことはないわよ
とても楽しいわ
そうね、貴女はいつも鈴蘭畑にいるんだもの
こういったものの経験はないわよね
あまりない機会だし、今日は楽しみなさい
うん！
傘を差した女性と幼女が話している
何だか和やかな雰囲気だ
これは有り難い
俺は気楽な気持ちで二人に声をかけた
あら、人間の方から私に近付いてくるなんて珍しい
私に何か用？
お兄ちゃん誰ー？
人間が…ということは、少なくとも傘をさした女性は人間ではないのだろう
見た感じは人間にしか見えないが
俺は自分の名前を名乗るとともに、二人に近付いた理由を言った
ふーしょ？
何かくれるの？
封書…手紙のことよ
主催者の催し物かしら？
面白そうだから慎んでご遠慮させて頂くわ
何だか答えがおかしい
面白そうだから断る？
それでは俺が困ってしまう
もしや、それが面白いというのだろうか
あの亡霊の催しなんて、どうせろくなものではないわ
私はここで静かに桜を見ていたいの
放っておいて頂戴
幽香、貰わないの？
ええ、いらないわ
それなら幽香の分、私が貰う！
お兄ちゃん、ふーしょちょうだい！
…！
やめておきなさい、メディスン
貰わない方が良いわよ
えー、でも欲しいよ
貰っても良いでしょ？
困ったわね…
…いいわ、その封書貰ってあげる
私の名前は風見幽香よ
私はメディスン・メランコリー！
二人の封書は…
探してみたところ、幽香宛てののみ見付かった
楽しみにしていたメディスンには申し訳ないが、彼女の分はない
いいなー幽香
羨ましがるものではないと思うけどね
まあ良いわ
あるのなら早く頂戴
封書を渡す
花見だよたいよう