ミスティア
彼女から謝られるが、心は元に戻らない。
もうどうでも良い。
どう言い繕ったって、どう隠そうとしたって、私が女誑しなのは他人から見れば明らかなのだし。
この事実を変えられないのならば…私は開き直る。
もう全員私の嫁になれば良いわ。
あははははははは(日記はここで破られている)
はたて
彼女こそ真の甘え上手な気がしてきた。
私とは違い、彼女には甘えさせたくなる何かがある。
私も彼女に言われると、つい撫でたり抱いたりしてしまう。
もういっそのこと、白玉楼で暮らしてくれないかしら?
早苗
彼女は何か勘違いをしているようだ。
彼女の他にも度々私のことを優しいと感じる人がいるが、私は決して優しくない。
そう思われると、私の悪い癖がつい出てしまいそうになる。
…悪戯してしまおうかしら?
芳香
お団子をあげたところ、バクバク食べる彼女。
願わくばこれで満足してくれれば…。
少なくとも私は食べないで欲しい。
もう芳香帽を被るのは嫌だ。
03月10日