ミスティア
文字通り山のようになっている食材。
これを今から調理するらしい。
私は一言も食事量について言っていないので、これが彼女の思う私の食事量なのだろう。
まあ彼女の屋台で沢山食べているし、こう思われていても仕方がない。
残さず食べて、と言われたので余計な一言を付け加えてみる。


はたて
彼女達の関係を知りたかっただけだったのだけれど、彼女の心まで分かった。
押し負けたのもあるようだけれど、「でも…」ということは恐らく彼女の心は…。
私としては是非応援したい。
だが、彼女の押しの弱さは下手をすると不幸を招く。
嫌なことは嫌と言える、今後はそんな関係になって欲しい。


芳香
よく「食べて」と言われるらしいけれど、それは恐らく食事的な意味ではないと思う。
仮にあったとしても、それは一部だけだろう。
まあ、言葉は相手によって受け取り方が変わる。
悪いのは彼女ではなく、間違いやすい表現をした変態な方だ。
だから食べられても仕方がない、多分。


さとり
あからさまな誤魔化しをしたが、心を読める彼女には無意味だろう。
まあ心が読めなくても、私が真面目な妖夢をからかっていることが丸分かりな表現をしたけれど。
真面目な方…つまり目の前の彼女も入るので是非からかってみたいのだけれど、心を読まれるとすぐに分かってしまう。
これは残念だ。
彼女の妹が羨ましい。
私もからかいたい。