ミスティア
泣かせてしまった。
よほどショックだったのだろうか。
上手く諭したつもりだけれど、あまり上手くなかったようだ。
取り敢えず少し落ち着いてもらうために、彼女を抱きながら感謝の言葉を述べる。
これで落ち着いてもらえるかしら？


はたて
彼女の許可が下りたので、お言葉に甘えて寝かせて頂くことにする。
寝るとなれば枕が欲しい。
そうなるとやはり膝枕だ。
甘えた口調で膝枕をお願いする。


さとり
真面目な話をするので冗談は止めにする。
本当はもう少しからかいたかったのだけれど仕方がない。
その真面目な話である火車のことだが、無事に借りることが出来た。
丁重に扱わせて頂こう。