ミスティア
彼女はやはり戸惑ったり慌てている姿がよく似合う。
私が前に彼女自身が言った言葉を思い出させると、途端に赤面しながら慌てはじめた。
…面白い。
そういえば、何だか彼女は私を攻めてみたいとか何とか言っていたような気もする。
攻めたいのなら攻めれば良い。
彼女がどう出るのか楽しみだ。
はたて
突然の私の抱擁を、嫌な顔一つせず受け入れる彼女。
何だか友達というより恋人みたいなのだけど…どうしてこうなったのかしら?
夜雀もそうだけど、何で私が関わるとこういうことになるのだろう…。
このまま恋人のような関係になるくらいなら…と思ったので、ついに虐めを解禁することに決めた。
彼女には悪い気もするけど、もう嫁を増やすわけにはいかない…!
11月08日