05月29日
私の思惑は外れてしまった。
含み笑いをしたのが失敗だった。
まあ、なかなか教えてもらえなそうだし、無理して聞くこともないだろう。
ところで、恋する少女に結婚の予定はあるのだろうか。
あるのであれば、色々と準備をしなければならない。


05月15日
どうやら私の杞憂だったようだ。
もし夜雀のことだったら、お互いに面倒なことになっていただろう。
しかし、そうなると一体誰なのだろう？
興味を持った私は再びかまをかけてみる。


05月01日
案の定、彼女から想い人の名前は聞けなかった。
あまりにも直球で聞いたから仕方がないが。
もう一回直球を投げてみる。
内容は、ずばり夜雀をどう思っているかについて。
これで恐らく分かるだろう。