(勧められるままドアを開けると、紅色が飛び込んできた)

(……薔薇だ)


……どう?綺麗でしょ、薔薇。
ホントは部屋中いっぱいにできたらよかったんだけど、さすがにそこまであげても後が困っちゃうかなと思って……えっと、千本にしといたヨ

これでもキミやボク一人じゃ抱えきれないくらい大きくはなったから、それなりに見栄えはするかなって。……あ、大丈夫だよ?後でキミの家まで送るから、そこは心配しないでネ

しばらくしたら乾かしてポプリにしたりとか、お風呂に入れたりとかしようヨ。
ボク、薔薇のお風呂って一度入ってみたかったんだよネ!

……って、キミへのプレゼントなんだけどネ、アハハ♪



…………えっと、それで……


……んー。



…………ちょっと、抱きしめさせて。





(アッシュが後ろから抱きついてきた)





アッシュ「女のコだし、知ってるかナ」

アッシュ「ほら、お手をどうぞ?……なんてネ」2