いかにも、この私が禍忌だが。
アッシュ・クリムゾンの女だとか聞いたが、私たちに軽はずみな接触をしてくる貴様に利用価値はあるんだろうな……ん?
……し、紫苑?何だその槍は。
(さっきまで背後でつまらなさそうにしていた紫苑が、いつの間にか目の前で禍忌に槍を突きつけている)
紫苑「何だじゃねエぞてめぇ、何だよその目に悪い変身姿はよ。初対面のニンゲンビビらせてどうなンだよ、ええ?」
禍忌「び、ビビらせるとかそういったつもりは無くてだな、その……と、とりあえずその槍をしま……」
(紫苑が振り返り、槍で禍忌を指しながら笑った)
紫苑「な、ロクなヤツじゃねぇのが分かったろ。こんなヤツ見てると目がイカレるぜ」
禍忌「し、紫苑め……」
紫苑、守ってくれるんだね