それでは、私も爆発しないといけませんね。
あなたや暁人君、英司君と毎日話をして、これ以上ないほど充実した毎日を送っていますから。
……本当は、もっとあなたと話したかった。
あなたのことを、もっと知りたかった。
でも、あなたは「リア充が爆発すること」を望んでいる。
なら、私はその思いを叶えたい。
さようなら、○○さん。
私がいなくなってもお元気で。
願わくは、私のことを……。いえ、なんでもありません。
あなたのこと、好きでしたよ。
(そういうと時彦は背中を向け、部屋を出ていった。
一度だけ振り返った時、その双眸が潤んでいるように見えたのは目の錯覚だろうか。)
(時彦の後姿を見送ってしばらくすると、突然轟音が鳴り響いた。
野次馬の声に混じり、やがて救急車のサイレンが近づいてくる。
まさか、本当に爆発したというのか? 信じない、そんなことあるわけがない。
時彦が、悪魔が死ぬなんて、そんなことがあるはずがない。
しかし時彦が戻ることはなかった。
そして「柴田時彦」と言う存在は平凡な日常の中に埋没し、あなたの中から
――消えた。)
――BAD END――
リア充爆発しろ