いってて…
悪い○○、怪我してねぇか?
なんか躓いちまっ………!?

(不動に顔を覗き込まれると、鼻がくっつきそうな程近い距離だった)

…っ、悪ィな
すぐに退くから、ちょっと待ってろ。

(顔を背けて上から退いた不動の顔は少し赤かった)

退かないで
押し倒される2