(貴女が目を開けると、そこにはフレンの部屋の天井があった)
「」っ!?
無事で良かった…本当に…。
(隣で横に座っていたフレンは勢い良く立ち上り、貴女を抱き寄せて)
でも、そうして驚くのも無理はないな。君は僕の料理を口にした途端、気を失ったんだ。
すまない、僕の不注意で何か危険な物を混入させてしまったのかも知れない…
(すると悔し気な表情をするフレンの頭を撫でながら微笑む貴女は、半ば強引に唇を奪われた)
…ん……。
ありがとう、「」。
情けないが、こんな事でも君を失う事を恐れた僕がいる。
やっぱりこんな僕の姿は、幻滅するだろうか…
→ありがとう!頂きます、モグモグ…。うっ……(バタッ)