顔を上げてくれ、｢｣。
君にぴったりのドレスが汚れてしまうよ
(リチャードはそっと手を差し出した)

…実は、僕も君に言わなければならない事があるんだ


側室を娶る事になった。それも、五人程
年代は大体、十代から三十代前後…かな
(その瞬間、私は膝から崩れ落ちた)




ふ…ささやかなお返しさ。エイプリルフールの、ね
酷いな…僕が君以外の女性に惹かれるはずが無いじゃないか
(この日以来、私は二度と嘘を吐かなくなった。
腹黒い、そして侮れぬ！それがタイフェス夫兄貴)