名前:ルドガー・ウィル・クルスニク

考案したトマト料理は74種類

ときめいた

それは…俺が別の世界の…正史の人間だからだ

「あぁ…そっか…。ここ、本当は分史なんだね…。ルドガーはいつも言ってた…分史世界を破壊するって…私とルドガー、みんなのこの世界を笑顔にする為にカナンの地に辿り着くって…。きっと、分史だって私に教えてくれなかったのだって私を不幸にさせない為に…」

……「」…っ…。ごめん…俺、お前になんて言ってやったら良いか…
(きっとこの世界の俺は、カナンの地が正史世界以外には存在しない事も、正史世界には俺や「」が存在する以上、正史に辿り着けば分史に戻される事も知っていたんだろうな…)

ねえ…正史世界の私も、ルドガーと一緒にいる?
嘘だよ、だってルドガーはここにいるもの!