名前:ルドガー・ウィル・クルスニク

考案したトマト料理は74種類

ときめいた

はぁ…入る前から疲れちゃったな…。
いつもはお兄ちゃんの後ろを着いて回るだけだったから、妙に緊張する。
私は、小さく溜息を吐きながら立ち止まった

「通行の邪魔だ。歩く気が無いのならさっさと退け」

(背後から嘲笑うかの様にふん、と言う鼻を鳴らす音がずる。なに、この失礼な人…!内心そんな事を考えていた)

→むっ、としてすぐに振り返る
空気に馴染めず通路に出る