神奈子「お礼がしたい? ならば付き合え」
守矢神社に戻った貴方達は神奈子にお礼をしたい旨を伝えると、貴方にお猪口を手渡してきた。
一足先に守矢神社に戻っていた穣子が早苗と一緒に鍋の用意をしている。
穣子「他にも美味しいキノコを取って来たのよ♪」
キノコ鍋の香りに誘われたか、それとも幻想郷の少女達の勘か、静葉と雛に加え、にとりや椛、そして文、もちろん早苗も加わり、かなりの人数がこの場に集まってきた。
しかし諏訪子の姿が見えない。
諏訪子「あーうー……。しばらくキノコは見たくない……」
早苗「諏訪子様、大丈夫ですって……。ほら、一緒に楽しみましょうよ」
頭を抱えて震える小さな祟り神を早苗が必死に説得していた。
文「貴方達がキノコを探していたのは皆知っていましたからね。
神奈子さんもキノコ狩りなんてするから、こういうことになるだろうって……、皆を集めちゃいました♪」
神奈子「秋の味覚とくりゃあ、酒は外せないよな。ようし、○○が元に戻った記念だ。今夜は飲み明かすぞ!」
何だかんだで酒を飲むキッカケを求める少女達。
特に山の上の神様は、酒豪で知られる鬼並みにそれが顕著である。
秋の味覚に舌鼓を打ち、この小さな異変に巻き込まれた皆で鍋を囲んでの宴会は夜が明けるまで続いたのであった……。
-END-
おまけ
あとがき
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
お気に入り登録
/
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら