桜色に包まれる意識。しかしその桜色は地獄の太陽によって引き裂かれてしまった。お空が太陽型の弾幕をこちらに放ってきたのだ。

お空「ナデナデもっとしてもらうのー!」

そんな地獄鴉の暴走を引き留めんとサトリ妖怪も降りてくるようにと喚いているが聞く耳はないようである。

お空「さとり様も待ってるよ。いーっぱいナデナデしてほしいな」

やっぱり幽々子から俺を奪い取ると地上に降り立ちさとりに差し出そうとする。

さとり「だ、駄目よお空。○○が迷惑がっているわ。好きな人ならなおさら困らせては……あ、あれ? 今好きな人って……///」

さとりが頭を抱え始めた。次第に俺の周囲が騒がしくなってくる。遂には閻魔様までやって来たではないか。

映姫「何ですかこれは! 宴会とは建前で少女を侍らせて酒池肉林とはなんという腐った根性の……」
貴方「だぁー、俺は悪くねぇっ! 全部異変の仕業だっての!」
映姫「ええい問答無用! 貴方はしっかりと油を搾る必要があるようですね。みっちり説教しますからこちらへ……」

しかし俺はまた閻魔の説教を回避できそうだ。目の前の地面がポッカリと穴が開き、あの青娥がニタニタと薄ら笑いを浮かべながら閻魔を見ていたのだ。

青娥「あらあら、○○君と二人っきりで朝まで『大人のお説教』? くすくす……。でも、それって職権乱用ですわね。そうは問屋がおろしませんわ」



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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