宴会会場は真っ二つに割れていた。片方はアリスや早苗さんが散乱している酒瓶を集めたり掃除したりと後片付けを行っている。

アリス「上海はあっちのテーブル、蓬莱は一緒に向こうの掃除」

コンパクとネメシスも駆り出されているようでアリスの指示を仰いでいるようだ。

コンパク「…………」
ネメシス「『ドコテツダウ?』ダッテ」

なかなかにテキパキと働いているようだ。さすがは俺のオプション。

他に確認できたのは永琳。彼女も輝夜の世話なんかでこういうことは慣れているのか妙に手際が良い。そして意外なことに美鈴も後片付けを手伝っていた。彼女の腕力ならテーブル運びも楽々だろう。実は咲夜さんが来る前はメイドをやっていたからなんてこともあったりするかも……。

さて、問題はもう片方側……。

青娥「それにしても飽きませんわね」
天子「朝まで? いやいや夜まで行くわよー!」

紫とか幽々子とかはいまだに宴会を続けていた。勝手に二次会ってやつだろう。多分一輪も探すとこの中にいると思う。

特殊なのが衣玖さんと彼女の後をついていくようにしている雛。基本的には掃除組なのだが、衣玖さんは天子を連れ戻すことを何度も試みておりそのたびに宴会会場に突っ込んでいくが、毎回失敗。で、他の奴につかまって飲まされる、以下繰り返し。

そんな混沌じみた宴会会場で俺と白蓮が姿を現したのだ。辛うじて取れていたバランスが音を立てて崩れていく。

レミリア「よっ、ご両人! ……ひっく」

白蓮「だから違いますってば///」

囃し立ててくる宴会組をスルーして俺は永琳を訪ねる。

貴方「永琳、副作用の中和剤を……」
永琳「あらおはよう。一晩中泣いていたようだけれど、親しい人が傍にいると悲しみもまぎれるわね。で、一体あの後どれだけの体液を排出したのやら……」

そんな立ち話を聞いていたのか、宴会会場からほろ酔い顔で戻っていた雛と衣玖さんが突っかかって来た。

雛「まさか……男女一つの部屋で……!? 体液ってのは……///」
永琳「違うわよ。最後にあの子泣いてたでしょ? ずっと泣き腫らしていたみたいよ? ほら、目が腫れてる」

なんだよ、バレてるんじゃん。




名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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