一人乗りの飛行バイクに無理に乗っているために非常に窮屈である。そんな中、俺は永琳が混戦の最中に落とした矢の話を告げた。
貴方「俺の体に起きた異変を治療する薬が仕込んであったらしいんだ。それを見つけて俺に使わないと被害がどんどん大きくなってしまう」
探すのを手伝ってくれと俺は手を合わせて懇願した。
早苗「他でもない○○王子の頼みです。大船に乗った気分で……」
だから王子って呼ぶのは……うわぁ! ツッコミ入れてる場合じゃないぞ。あれだけ混戦状態だった他の少女達であったが、今は統率が妙に取れている。例外なく早苗さんを標的にしているようだ。まさか……
幽々子「風祝が○○君をさらおうとしているわ!」
そうだよこいつら、みんな俺を目当てに戦っているんだ。その俺が早苗さんと一緒にいるということは奪還せんと襲い掛かるのは当然の流れ。
お空「○○はさとり様の嫁……じゃなかった、婿ーーー!」
地獄カラスが一際激しく突進してきた。遠くでさとりが止めているようだがお空の耳にそれが届くことはない。
早苗「かわせない! やっぱり一人乗りだから機動力が落ちてるわ」
くそっ、恐れていたことが……。そのまま戦闘騎に体当たりした空はガッツポーズを取っているが、バランスを崩してしまった俺は空中に投げ出されてしまう。
早苗「あっ!」
お空「うにゅ?」
遅れてサトリ妖怪が近寄ってくるが、何もかもが遅すぎたようだ。
さとり「そんなことしたら○○が落っこちるって分からなかったの?」
お空「さとり様、ごめんなさい……(しゅーん)」
さとり「今することは○○の救助よ。あのまま地面に叩きつけられたら……」
お空「急ぐ!!」
だから行動に出るのが遅いんだってば! 俺は悲鳴を上げながら重力に吸い寄せられていき……そして命蓮寺から少し離れた池にドボンと落ちていった。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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