そして数日後、それはそれは豪勢な結婚式が開かれました。幸せそうな○○と白蓮。
そして式も大詰めとなったその時、突然太陽の光が遮られます。何事かと皆が見上げると……。
王様(神子)「絨毯が空を飛んでいる!?」
ガヤガヤと皆が騒ぎ立てていると、○○は降りてきた絨毯に乗り、優しく白蓮を隣に乗せて、そして絨毯は飛び立っていきます。その先には……。
大臣(青娥)「ななな、なんですのアレは!?」
神子王のものよりもずっと大きくて豪華絢爛な宮殿が忽然と姿を現しているではありませんか。そう、○○はあらかじめランプの魔神に頼んで大きな宮殿を造らせていたのです。
皆に見送られながら、○○と白蓮は空飛ぶ絨毯に乗って新たな愛の巣へと向かうのでした。
ネメシス「オメデトー、マスター!」
絨毯の上では指輪の魔神が呼び出した人形の楽団がファンファーレを奏で続けていました。
白蓮「あら可愛いお人形さん♪ 私達を祝ってくれているのですね」
新しい宮殿にたどり着くと、物陰に隠れて魔法のランプを取り出します。
雲山「今しがた内装も完成したところだ。ご主人、他に用意するものは?」
貴方「ありがとう、完璧だ。また頼むよ」
そう告げると雲山はランプの中へと帰っていきます。
→
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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