そんなある日の事、○○は仲間と狩りに出掛けるということで入口で白蓮と口づけをかわし、宮殿から出ていきました。

それを陰で覗いていた大臣は河童の商人に変装すると、ピカピカに磨いたランプを手に城下町に向かいます。

大臣(青娥)「時代はまさにリサイクル! 古いランプを無料で引き取るよ。しかも新しいものと交換までできちゃう。限りある資源、有効に使おう!」

大声を張り上げながら周囲でランプを交換して回り、ある程度うまくいったところで、いよいよ宮殿に向かいます。

大臣(青娥)「やあ奥さん、時代はまさにリサイクル! 古いランプを無料で引き取るよ。しかも新しいものと交換までできちゃう。お宅に古いランプはないかな?」
白蓮「ああ、そういえば……」

白蓮は○○の部屋に古ぼけたランプがあることを思い出しました。そして河童の商人にそれを渡してしまいます。

大臣(青娥)「うしし、遂に手に入れた……コホン。元はいいランプだったのでしょうが、さぞ乱暴に使われたんだろうね。かつての高級感も見る影もない。ささっ、このランプをあげよう。こいつは責任を持って私が処理するからね」

それだけ告げると大臣は足早に宮殿から立ち去りました。




名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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