いくつかの宝石と古ぼけたランプを手に戻ってきた○○に母親はたいそう驚き、そのいきさつを聞いてさらに驚いていたようです。
母親(衣玖)「じゃあこのランプはその魔法使いのお姉さんの持ち物?」
貴方「うーん、持ち物だとは言っていなかったけれど必要なものだって」
その後魔法使いのお姉さんが行方をくらませたこと、指輪の魔神の力をもってしても見つけることが出来ない(醸し出される魔力のせいでジャミングされてしまうらしい)ということで、持ち主が現れるまで預かっていようという話になりました。
母親(衣玖)「でも今晩は何も食べられませんね。いくら金目のものがあったとしてもこんな時間ではどこも営業していません」
貴方「心配ないよ母さん。宝物はもう一つあるんだ」
貴方は指輪の魔神に頼んで夕飯を用意してもらおうとしました。ただ食べ物を出すだけでは芸がないと思った○○は先に音楽隊を出すようにお願いします。
ネメシス「オッシャレー。リョウカイ!」
指輪の魔神が念じると楽器を携えたオーケストラ隊が出てきました。……人形の。期待していたものとは違いましたが、奏でる音は心地よいもので貴方は満足しました。次に夕飯を用意するようにお願いしようとした矢先……。
母親(衣玖)「それにしても随分と汚れたランプですね。持ち主にお返しする前によーくこすって汚れを落とさないと……あら、あららら!?」
ランプの汚れをふき取ろうとゴシゴシこすっているとランプから煙が噴き出してくるではありませんか! 煙は家全体に広がると大男の姿を取り始めます。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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