(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
文「うわーん、椛のバカー!!」
椛「あっ、行っちゃった……。人里のシェアはまだ残ってるからまだ売り上げ的には不安はないでしょうが、○○も人里で花果子念報について少し宣伝してるから、広まればそれすらも……。いや、人間達にまでヒットする内容とは限らないか……。
私は好きなんだけどなぁ……」
ビッグコア「あくまで天狗の里限定の話であって、他の地区では文の新聞の方が圧倒的に優位です」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
文「くそうくそう!こうなれば、いつも通りの戦術よ!何かはたてだけのスキャンダルを掴まえて花果子念報の評判を下げてやるわ!!さぁ、その秘密を暴かせてもらおうじゃ……」コソーリ
はたて「○○っ!○○~!○○…っ!○○っ!!」
↑○○の写真が壁一面に貼られている部屋の中で、はたてが○○の抱き枕を抱き締めながらカメラを操作してる現場
文「えっ?
………え゛っ!?」
(割と天狗全体のスキャンダルになりかねないので記事にはできませんでした)
ビッグコア「銀翼シリーズでのはたての恋は叶わぬもの。それでも新聞記者として主人公を追い続けるのです。ホントにけなげでいい子なんだけど、自宅ではそんな一面をのぞかせることもあるかも」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
その後、文の調べにより、はたては「○○応援倶楽部」というものを作り、部屋の壁紙が見えなくなる程に貼っていた○○の写真はその会員特典、抱き枕は会員限定販売の代物ということが判明した。友人が危なそうなことをしてた訳ではないことに安堵した文だが、それでも部屋の壁紙が見えなくなるほど貼る必要はないことに気づいてはいない。
ちなみに、会長であるはたての会員No.は1だが、No.0の特別顧問がいるという噂がある。その人に許可をもらって一応公式に活動しているらしい。一体何蓮なのか!?
ビッグコア「どう見ても白蓮さんです本当にありがとうございました」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
雛「はぁ……」
にとり「はぁ……」
文「何?どうしたんですか二人さん?」
雛「また何か変なことが起こって○○がそれに巻き込まれたのでしょう?」
文「まぁ、今回は巻き込まれに行ったいう感じですが……。そうですね」
雛「ずっと2日に一回、彼に来てもらって厄を吸い出してたはすなのに……。結局騒動ばかり起こって彼は巻き込まれて、私ちゃんと彼の厄を取り除けてないのかしら……」
文「いやいやいや、あまり気にすることもありませんよ!状況はいくらかマシになってるはずです!(というか、これはそろそろネタが尽きない○○さんの異常を疑えばいいんですかね?)」
ビッグコア「雛ちゃんが二日に一回も厄払いをしてくれてたと考えると、彼女の律儀な性格がよく分かります。俺も厄払いして欲しい!
とまあ、雛ちゃんの頑張りもあって主人公は幾度となく事件に巻き込まれながらもピンピンしているわけです。あとは主人公だけでなく彼といつも行動を共にしている銀翼の方も調べた方がよさそうですね」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺・閑話休題)
VGの後半から、○○の厄を取り除いてるはずなのに未だに○○がよく騒動に巻き込まれるのは雛さん少なからず責任を感じてるイメージ
ぶっちゃけ、アールバイパーに何か仕掛けがあるとか、○○が厄を取り込む異常体質だったとかでも普通に納得できそう
ビッグコア「アールバイパーも未だにブラックボックスだらけですしね。主人公も巻き込まれ体質な所を見ると、厄を取り込む異常体質であるとも解釈できます……」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
文「それでにとりさんは?」
にとり「ちょっと河童の中での立場が怪しくなってて……」
文「えっ」
にとり「いやまぁ、アールバイパーの解析については思うようにいかず、最近の会心の一作だったネッシーたちは特に活躍もなくまとめてスクラップ。単に私の技術力不足なのが出たのではないかという噂があるのも仕方ないよ」
文「いやでもにとりさん頑張ってますよね!?」
にとり「成果がないと言われれば結構事実だからねぇ……。力不足なのは確かさ。私だけじゃなく河童全体がそうだとは思っているけど」
ビッグコア「ネッシー瞬殺はαビームを発動させてしまったから。『そんなのアリかよぉ!』は心の底からの叫びだったのです。むしろにとりは河童の中ではかなり高い地位にいます。何せあのアールバイパーに深く関わっているのだから。それで他の河童に羨ましがられているんです」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
にとり「そもそも河童全体としてはアールバイパーの技術を吸収し、より高い技術力を得るって狙いの方があるからね。それが進んでないのは事実だし不満も出るさ」
文「影で色んなこと考えてるなんて河童はズル賢いd「いや天狗達に言われたくはない」あやぁ……」
雛「でも、その噂は嫉妬に近いものでしょう?」
にとり「まーね、誰かなら解析できるってもんじゃないよ。情けない話だけど完全に白旗だね。」
文「その割には詳しく解析しようとしてないようですが……」
にとり「恐らく下手にいじくれば幻想郷が吹き飛ぶ」
文「……は?」
にとり「幻想郷が吹き飛ぶ。生前(?)に見てもらったコンバイラ艦隊とも一致した」
ビッグコア「コンバイラが原因で幻想郷が吹き飛ぶ……。やたらと巨大化するコンバイラリリルかな?」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
文「えっ、バイパーもあのような姿に?」
にとり「そうじゃなくて……、少しだけだけど、コンバイラ艦隊にもアールバイパーを見てもらったことがあるんだよ。結局何にもわからなかったんだけど、元々私が睨んでたとおり、その動力機関はかなりのものって意見は合ったんだよ。コンバイラ艦隊も結構なもの使ってたらしいけど」
文「?」
雛「???」
にとり「ええと、つまりアールバイパーはあの霊烏路空よりもスゴいことをやってる可能性が高い…で伝わる?だから下手に手出しして調子を悪くさせる訳にはいかないのよ。そうでなければ多少強引にでも調べるべきなんだけど……」
ビッグコア「加えて今や幻想郷には無くてはならない戦力になりましたし、なおさら壊すわけにはいきません」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
文「うげ、お空さんよりスゴいこと……確かにそれを変に妨害したら幻想郷が吹き飛びかねない話ですね」
にとり「加えて○○としても生命線だから直せなくなっても困る。だからバイパーはこれからもずっとブラックボックスのまま使い続けるしかないんだ」
文「現状では既に打つ手なし……ですか」
にとり「解明する手段はないし、作れないに等しいんだよ。投了だね」
雛「……やっぱり彼って不幸よね」
にとり「正直、そうは思うよ。それを言うなら彼の不幸は来たときに紫に襲われてからずっとなのだから、雛のせいではないのだけど」
ビッグコア「そのブラックボックスに触れることなくにとりがメンテナンスが出来るのも不幸中の幸いだったり」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
文「それで、何だかまたきな臭くなってきたのはありますが……」
にとり「輝夜と妹紅が暴れて、人が巻き込まれかけたって話だろ?一見いつも通りっぽいけど、あの二人は人を巻き込むケンカはしないからなぁ」
雛「またやっぱり何か大変なことが起こったのね……」
文「雛さんは気にしすぎですよ。まぁ、私もそれについて二人に取材しに行くところで。○○さんは既に動いてるようだし」
にとり「何があるかわからないし、気をつけて」
ビッグコア「普通はやらないことをやってしまった二人。何かある筈。取材に行くなら気をつけて。主に変な光とか変な光とか、あと変な光に」
(忙しい人のための銀翼と妖怪寺)
星「宝塔を落としちゃいましたー!うえーんナズー!」
ナズーリン「またか……。おや?この反応、別に遠くにはないようだな」
星「本当ですか!?良かったー」
ナズーリン「アソコの辺りに……?」
にとり「いやー宝塔型通信機の予備機を試作してみたけど、元に似せることばかり考えていっぱい作っちゃった。これが一番本物のにそっくりかな!」
ナズーリン「……えっ?どれだ?」
星「えっ!?」
白蓮「通信機能を使ってみるんです。反応しないものが本物ですよ」
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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