お尻に花火をつけて空を飛んだビックバイパー達は新聞に載り、これが良い宣伝になったのか、「王女イチデレラも愛したタイヤキ」という触れ込みでタイヤキ屋も売り上げが好調になり一人で切り盛りするのが困難になったそうです。
そこでビックバイパーはイチデレラの結婚式での一騒動で知り合った斑鳩と銀鶏、そしてネズミを新たに雇い、より大きな屋台で商売しているのだとか。
鳩(ビックバイパー)「これもそれも全部イチデレラちゃん……じゃなかった、王女様のおかげってものさ♪」
こっちもめでたしめでたし。
(その頃、鳩たちが脱出した後の部屋……)
義母(テトラン)「派手にやられたわね……。まだ目がチカチカして前が見えないわ……」
義姉A(クリスタルコア)「あのおっさん次会ったら覚えてなさいよ! つーかシャイニングコアもどうしてあんなはた迷惑なやられ方するのかしらね?」
シャイニングコアの閃光を至近距離で見てしまったために眩しさで目が眩んだ義母たちはヨロヨロとさまよいますが、お互いにぶつかって再びしりもちをついてしまいます。
義姉B(シャイニングコア)「フヒヒ、サーセン」
二人「サーセンじゃないわよっ!」
秘書(衣玖)「凄い爆発がしたと思ったら……。ああっ! 催し物で使うはずだった花火が全滅……。ちょっとそこの御三方? 勝手に城の備品を使われては困ります! とりあえずめちゃくちゃにした分は掃除してもらいますよ?」
残された秘書に見つかり、まだ視力も戻らないうちに掃除を強要されることに。
衣玖さんは人使いが荒く、自分が今までイチデレラにどれだけ酷いことをしてきたのかを身をもって思い知ることになったんだとさ。
これで反省するといいですね。
今度こそ本当にめでたしめでたし
あとがき
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
お気に入り登録
/
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら