白蓮「~♪」
一輪「聖様、この漂うカカオの香りは?」
白蓮「そりゃあチョコレートを作っているのですからそういった香りが広がるのも無理ありません」
一輪「やっぱり○○に渡すもの?」
白蓮「そうですよ。やっぱり本命は○○さんですっ。でもチョコレートはたくさん作るから今年もいろいろな方に渡していくつもりですよ。私にチョコ作りを学びたいって方も結構いますし」
はたて「心を込めての贈り物。やっぱりこういうのが喜ばれるよね。せんせー、それでここはどうするんですかー?」
文「おやおやはたてさん、そんなことも知らないのですか? ここは火力で押して押して……」
白蓮「南無三っ、そんなことしたら焦げてしまいますよ? 優しく湯煎するんです」
お空「よーし、かきまぜるぞー♪」
白蓮「お空ちゃん、一生懸命なのはいいですけど、周りに飛び散っていますよ?」
ミスティア「やっぱり和食と洋菓子は随分と勝手が違うわね……」
白蓮「どれどれ……。ええ、いい感じです。さすがは屋台を持っているだけはありますね♪」
サグメ「……? ……(おろおろ)」
白蓮「色々と困っているようですね。この道具はこうやって使うもので(サグメの後ろに回り込んで使って見せる)、この後の工程は……」
サグメ「……(こくこく)」
白蓮「待って待ってサグメさん! それはお塩です。お砂糖はこっちですよ」
サグメ「……感謝する」
白蓮「……って、きゃあ! いつの間にか私がサグメさんに渡したものがお塩になってる!?」
サグメ「しまった、口に出してしまったからだ……(しょんぼり)」
白蓮「気を落とさないで下さいなサグメさん。大切な人にプレゼントするのでしょう? 私もお付き合いしますからまた作り直しましょう!」
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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