表♪「対蹠地の鐘(from『東方深秘録』)
裏♪「ボス戦(from『オトメディウス』)



にとり「ふっふっふ。我々を侮るなかれ。不確定な噂の上に成り立つ都市伝説なんて頼りにはしないぜ。都市伝説に見合った機械を作ったこれなら確定的に強い!」

霧の湖全体に濛々と白い霞がかかる。霞に紛れてにとりが姿を消してしまった。声だけが響き渡る。

にとり「養殖したネッシーたちに戦慄するがよい!」

霞の中、ボンヤリと浮かび上がるはネッシーのような首長竜。……いや、さっきの言動からしてそういうメカなのだろう。

貴方「白蓮さん、メカなら手加減することありませんね」
白蓮「何だか全然懲りてないようですし、周囲に迷惑がかからない程度にやっておしまいなさい」

よし、今こそオプション達の魔力を集中させて……

貴方「全無(オール・ナッシング)……」

バチバチっと機体が薄青色にスパークを始める。よしっ、今!

貴方「αビーム!」

水しぶきを上げながら接近するネッシーの機械を周囲の霞ごと吹き飛ばしていく。視界が晴れると愕然とする河童の姿が見えた。

にとり「ええっ、そんなのありかよぉ?」

このまま接近戦でカタを付けるべく銀翼を加速させる。対するにとりはリュックサックからありとあらゆる武器を取り出しているが……

貴方「遅いっ! 零距離からのショットガンを喰らえ!」

オプションがなくともこれならかなりの火力を誇る。無防備になったどてっ腹に散弾銃をブチ込む。リュックサックは黒い煙を吐きながら何度も小爆発。にとりはそのまま墜落していった。



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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