表♪「
ボールのある日常(from『東方深秘録』)
」
裏♪「
繁華街~街路(STREET)(from『アインハンダー』1面道中)
」
俺達は人里のオカルトボールの調査に向かうことにした。もしも放置されていたとなれば非常に危険であろうという事でここの調査を優先することにしたのだ。
さすがに人里で問答無用で弾幕を吹っ掛けてくるような奴はいない。人気のない裏通りにアールバイパーを停めると聞き込みを行うことにした。
貴方「ふむ……ふむふむ」
白蓮「口裂け女が出る……」
ある程度の聞き込みからどうやらここ最近になって「口裂け女」という妖怪がこの辺りで悪さをしているらしいことが分かってきた。
貴方「聞いたことがあるぞ。マスクをした女で『私きれい?』って聞いてくる奴だ。綺麗と答えても不細工と答えても襲い掛かってくる恐ろしい妖怪だ。確か整髪料の臭いを嫌っている筈だが……」
とにかく妖怪との交戦があるとなれば急いで銀翼に戻らなくてはならない。陽も落ちて久しく周囲も暗くなってきたし、生身の状態で不意打ちなんて喰らってはひとたまりもないからな。
俺は白蓮の手を引きながら路地裏に潜り込む。ふと、俺は声をかけられた気がして振り向いた。
貴方「どうした白れ……っ!?」
違う、話しかけてきたのは白蓮ではない。最初に目に入ったのはこの暗がりでもハッキリと視認できる真っ白なマスクであった。大きなマスクをしたピンク髪の少女。まさか……
→
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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