必死に走る俺はほどなくして我が相棒の眠る部屋(要は格納庫なのだが)へとたどり着いた。
にとりの姿はなかったが、代わりにムラサ船長がいた。機体のメンテナンスをしていたのか、フウと額の汗を拭うと俺と向かい合う。
ムラサ「話は聞かせてもらった○○。行くのだろう? 整備なら済ませてある。さらわれた我らが本尊の救出、及びオカルト騒ぎを引き起こす謎の物質の調査。これが今回に任務だ」
バッと片手を掲げる船長。整備士であり艦長でもある彼女に俺は無言でサムズアップすると銀翼のコックピットに飛び乗る。
貴方「すぐに行くからな星。必ず救い出してやる!」
ムラサ「ちょい待ち。どこに行けばいいのかも決めないで出発するのかい? あとまだ発進命令を出していない」
ぷくーっと頬を膨らませるムラサ船長。彼女に見送られる時は必ずムラサが「アールバイパー、発進せよ!」とポーズを決めながら声高々に命じるまで待たされる。「だってカッコいいし、気も引き締まるじゃん」という理由なのだが、まあ一理ある。戦いに赴くのだから士気を高揚させるのも重要だ。
さて、どこから調査をするか……。
※後で皆さんの意見を募るアンケートページへのリンクがあります。お見逃しなく。
『神霊廟へ向かう』
最後に白蓮と戦ったのは神子である。彼女なら何かを知っているかもしれない。
『博麗神社へ向かう』
恐らく異変の解決に向けて奔走しているだろう霊夢とコンタクトを取る。彼女の直感はよく当たるというので話を聞きたいところだ。
『香霖堂へ向かう』
香霖堂の店主である霖之助にこの不可解なボールを調べさせる。魔法の森が近くにあるので魔理沙と遭遇するかもしれない。
『紅魔館へ向かう』
霧の湖を経由して紅魔館へ向かう。あそこの巨大な図書館ならオカルトボールに関する書籍もあるかもしれない。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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