貴方「同じ手は通用しないぞ! 操術『サイビット・サイファ』!」
蛇の目を見てしまうと動けなくなるのなら、見なければいい。しかし標的を見なければ攻撃など当てられない。そこで導き出された答えは相手を追尾する兵装での反撃であったのだ。
鎌首もたげて喰らいつかんとした白蛇の頬にオプションが思い切りぶつかり、大きくよろめく。怯んだところをゆっくり霊夢が下から突き上げるように強烈な頭突き。大蛇もこれはたまらんと爆散していった。
貴方「『くねくね』、破れたり!」
声高らかに宣言した俺。だが神奈子はまだ諦めた様相は見せていない。背後で無数の赤熱した御柱をこちらに向けて、一度に放ってきたのだ。
神奈子「ならば純粋に力でねじ伏せてやる。御柱『メテオリックオンバシラ』!」
こんな弾幕に晒されてはひとたまりもない。御柱そのものはかなり遠距離から飛んでいるのでナゴヤアタックも意味をなさないし、こうなってしまえば逃げるほかない。どうにか御柱を切らした瞬間を狙い反撃する他ないが……。
妹紅「よし、これくらいだいいだろう。時間稼ぎお疲れさんっ」
上から妙に軽い声が聞こえる。見ると導火線のようなもののついた竹を片手にニヤリとしたり顔を見せる妹紅の姿があった。
→
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
お気に入り登録
/
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら