WARNING!!
A HUGE BATTLE SHIP
CIRNO
IS APPROACHING FAST
表♪「
おてんば恋娘(from『東方紅魔郷』)
」
裏♪「
Take Care!(from『グラディウスII』ボスBGM)
」
チルノは手にした氷塊を思い切り湖に向けて投げつける。バシャーンと上がる水しぶき。その直後のことであった。周囲の空気が一気に凍り付く。水しぶきは一気に凍り付き、小さな氷の粒子となった。
チルノ「かっとべー!」
そしてそれをそのまま弾幕として飛ばしてきたではないか。ここはレイディアントソードで……いや、数が多すぎてさばききれない。こういう時は……
貴方「ショットガン!」
飛び散る氷塊を散弾銃で一度に撃ち落とす。何も接近して全弾当てるだけが使い方ではない。だが、連射がきかないゆえに撃ち漏らした塊がこちらに襲い掛かってくる。ぐっ、数発喰らってしまったか。機体を襲う衝撃に思わず声が漏れ出る。
それを見たチルノは再び大きな氷塊を用意すると水面に叩きつけようとする。
貴方「同じ手を食うかっ! 陰陽『アンカーシュート』!」
投げつけられた氷塊を今度は逆回転リフレックスリングでキャッチ。ハンマー投げの要領でそれをぶん回し、リングの回転方向を反転させる。氷塊はチルノめがけてすっ飛んでいき、額に命中した。
チルノ「あだっ! やったわね。こっちもアイシクルフォールで対抗してやる」
あのスペルは……確か奴の目の前が安全地帯だった筈だ。一気に接近しようと機体をの速度を上げる。
チルノ「同じ手を食わないのはあたいも同じ。改良版のアイシクルフォールはその弱点も潰している!」
確かに彼女が言う通り、死角だったチルノの目の前にも別の種類の弾幕が飛び交うようになっていた。だが、俺だってあの時とは違うのだ。
貴方「菊一文字っ!」
バリアを展開するポッドを撃ち出し、チルノの目の前で展開。あとはこのポッドの後ろに陣取って……
貴方「ツインレーザー!」
安全に高火力の攻撃を叩き込む。光の針を何発も喰らい、チルノはのけ反りながら吹き飛び、そして爆発した。よし、勝負あり!
……いや、何か近づいてくるぞ。魔力レーダーがチルノ以外の反応をキャッチしていた。俺は周囲を見渡し警戒する。だが、姿が見えない。
ふいに水面が盛り上がった気がした。しまった、真下だったか!
→
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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